なまずのアトピー 完治日記

幼少期からアトピー、そして副腎疲労症候群、リーキーガット症候群などを克服するまでの道のりを綴ります。

ステロイドってなあに?

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このブログはなまずの個人的な体験に基づいて書いたものです。

薬を服用している方や医療機関にかかっている方は、必ず医師に相談してください。

治療に関しては自己責任となりますので、ご注意ください。

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そもそもステロイドとは何でしょうか。

 

 

ステロイドとは、副腎(腎臓の上にある小さな臓器で、様々なホルモン分泌を担っています)から作られるホルモンの一つです。

 

副腎皮質ホルモンの一つですから、アトピーの薬にも

「副腎皮質ホルモン薬」などと書かれていると思います。

 

このホルモンは、体の炎症を抑えたり、免疫力を抑えたりする働きがあります。

 

内服する場合では、ネフローゼなどの腎臓の疾患やリウマチなどに用いられることがあります。

 

 

アトピーでは主に塗り薬として処方され、使用することになります。

 

アトピーで塗り薬として使用されるのは、直接患部に塗ることで効果高い、ということで内服よりは外用薬として処方されることが一般的ではないでしょうか。

 

 

しかし皮膚に塗ったそこだけに効果があるのではくなく、必ず皮膚から毛細血管を通って体内へ吸収されます。

 

内服と比べればそれは微量ですが、吸収はされます。

 

ステロイドを使ったことがある方は経験としてわかるのではないでしょうか。

 例えば、顔に薬を塗ったら首のアトピーも良くなっているなど。

 

つまり、塗り薬とはいっても体内を巡ることになります。

 

この辺り、病院の先生は否定する方もいますが…私は自分の経験として、塗っていない場所も良くなったのでわかります!

 

 アトピーはこのようにして、とりあえず皮膚をきれいに、そしてひどいかゆみがじゅくじゅくをやわらげるために処方されるのです。

 

 

 


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