なまずのアトピー 完治日記

幼少期からアトピー、そして副腎疲労症候群、リーキーガット症候群などを克服するまでの道のりを綴ります。

脱ステロイドの必要性

アトピー治療に当たって「脱ステ」という言葉は必ず聞く言葉であり、

大きな壁だと思います。

 

脱ステは必要かと言われると、それは絶対に必要です。

 

ステロイドアトピーを根治させるものではなく、使い続けているとどんどん効かなくなり、対処のしようがなくなるからです。

 

 

最強のステロイドを使ってもアトピーの症状が収まらなくなってしまいます。

 

一時的な使用は必要なときもありますが、長期的な使用は危険です。

 

あとは、個人的な使用感で脱ステしたいと思う理由があります。

①皮膚が薄くなる。

昔は毛細血管がもっと出ていました。皮膚が薄くなるとどうなるかというと、日焼けしやすいんですよね。学校のプールの授業で真っ先に焼けていました。アトピーだと塗れる日焼け止めもなかったですし。今はいろんな商品が出てきてくれたおかげで、選択肢もあるんですけどね!

 

②毛穴が詰まる。

これはステロイドそのものというよりも、溶剤のワセリンの影響なんですけど、小学生の時点で毛穴黒ずんでいました。いまだに、そのころが原因と思われる角栓のようなものがポロポロととれます。ワセリンにも良いところがあって、低刺激かつ皮膚に蓋をしてバリアをしてくれるので、外敵から守るイメージで皮膚を守る作用が他の油分に比べると強いのです。ただ、やはり蓋をしてしまうので、毛穴は詰まります。

 

アトピーを根治させる=脱ステと考えておいてください。

 

 

ですが…

 

ステロイド薬を使っている方、脱ステをすると心に決めた方…

 

一つ忘れないでほしいのは、薬は決して悪ではないということ。

だから、その薬を使ったあなたも悪ではないということ。

 

この世に存在するものは、全て必要だからあるのです。

 

ステロイドを使って後悔しているかたもいるかもしれません。

かつてのわたしもそうでした。

 

でも、その時には必要だと判断したのです。

 

 

薬はどんなものでも使いようです。

 

だからこれから考えていけばいいのです。

 

薬を使うあなたを責めないで。

 

 

これから、を考えれば道は拓けますから。

 

 


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